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矯正治療中の口腔ケア

心配される治療中の口腔ケア・歯みがきについて

矯正治療の進行とともに心配されるのが「虫歯、歯肉炎、歯周病」などに対する口腔ケアです。ある患者さんは矯正治療をしたいが虫歯が心配といいます。当然でもあります。

一般的な矯正歯科医院での対応は、1.装置装着前の歯磨き指導、その後、2.治療の進行に並行して適時歯磨き指導が行われます。基本的にはこのような口腔ケアの実施で構わないと思いますが、当クリニックでは矯正治療中に虫歯や歯周病にならないよう、もう少し踏み込んだ口腔ケアを毎回実施することを基本としています。

当クリニックの口腔ケア

当クリニックでは、口腔ケアを重視し担当医と歯科衛生士のダブルチェックで30分程度口腔ケアを行っています。

  1. 矯正処置や口腔ケアの確認・不安要素の確認
  2. 口腔ケアの実践
  3. 担当医と同一カルテに指導内容を記述

歯間ブラシやフロスなどを使って、丁寧に口腔ケアを行います
歯間ブラシやフロスなどを使って、丁寧に口腔ケアを行います

毎回の治療時に繰り返すことで「統一性のある口腔ケア」をさせて頂くように努めています。
そのため一日の患者さんの数は20〜30名となってしまい、また予約時間が長引くこともありますが、患者さんにはご理解をお願いしております。

通院患者さんの6割以上が遠方の方であるため、一回の処置(矯正治療・口腔ケア・処置の説明・質疑応答)をより充実したく、一人当たりの治療時間を出来るだけ多く取る現在のシステムをとっています。